30坪4LDK、吹抜けと書斎、回遊動線のある機能的な間取りin明石市

30坪4LDKに吹抜け+書斎+回遊動線のある機能的な間取りin明石市 延床面積:99.63㎡(30.13坪)1階床面積:56.71㎡(17.15坪)2階床面積:42.93㎡(12.98坪) 木造2

30坪台吹き抜けのある新築間取り11選

30坪4LDKに吹抜け+書斎+回遊動線のある機能的な間取りin明石市

延床面積:99.63㎡(30.13坪)1階床面積:56.71㎡(17.15坪)2階床面積:42.93㎡(12.98坪) 木造2階建て 南東向き 4LDK(4人家族向け)

 

自分の家にも吹き抜けをつくってオシャレにしたいんだけど、冷暖房の光熱費が高くなりそう…。

吹き抜けは2階の居住空間が削られるため部屋数や部屋が狭くなるというデメリットは避けられませんが、光熱費については地球環境問題対策で新築住宅に省エネが求められ、断熱技術は飛躍的な進化を遂げています。
断熱住宅は、家全体を断熱材で丸ごと包むため外気温の影響を最小限にし、エアコン一台の消費電力でLDK全体を快適な室温に保つことも十分に可能です。

そして吹き抜けは見た目だけでなく、特長を生かした実用性を兼ね備えることもできます。
吹き抜け空間ならではの開放的でダイナミックな雰囲気を生かし、実用的で心地良さを感じさせる間取りを取り上げてみました。

ご紹介する吹き抜けのある間取りは、極めて標準的な延床面積30坪の4LDKの2階建て一軒家です。
老後の暮らしを1階ワンフロアで完結させるため、
吹き抜けも回遊動線もリビング階段も収納も和室もぎっしり詰め込みました。
将来的なライフスタイルの変化に備えて日常生活に必要な空間を26㎡にまとめたため、どうしても広さに欠けてしまいます。そこで生活のメイン空間になるLDKに吹き抜けを取り入れ、数字以上の広さと開放感のある間取りを設計しました。
このように間取りの工夫部分を3点に絞って説明していきたいと思います。

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-【30坪の吹抜け住宅。リモートワークスペースのある4LDK間取りin明石市】

リビングとリビング階段に設けた2つの吹き抜け。開放的な気分と家族のコミュニケーションが豊かになるLDK。

この間取りでは、家族で共有する空間を1階に集約しています。そのため、比較的広いと言える18.7帖のLDKは動線にも配慮した結果、L字型になり数字ほどの広さを感じられない間取りになっています。

その問題を解消する手段として、玄関からリビングに入る扉の向こうに吹き抜けを設け、キッチン対面にも吹き抜けを配置。どこから見ても縦方向の広さが感じられ、より広々とした印象を与える設計となっています。

また、階段をリビング内に設置しているため、LDKのどこからでも家族の出入りを自然に確認でき、思春期のお子様と家族の会話を促す間取りになっています。

 

-リビングとリビング階段に設けた2つの吹き抜け。開放的な気分と家族のコミュニケーションが豊かになるLDK。

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【30坪の吹抜け住宅。リモートワークスペースのある4LDK間取りin明石市】

キッチンは、アイランドキッチンのような回遊動線を描く工夫のペニンシュラキッチン。行き止まりのない開放的で機能性を発揮する動線設計。

アイランドキッチンは、非常に人気の高い住宅設備です(アイランドキッチンとは、キッチン台が壁などに接しておらず独立したI型の長方形のシステム台のこと。どこにも接さず島のように存在するため「アインランドキッチン」と呼ばれています)。独立性が高まる上に形もシンプルで、おしゃれなインテリアに見えるという魅力を持っています。しかし、アイランドキッチンが普及していない主な原因はスペース問題です。

アイランドキッチンは4方に空間が必要ですが、最も普及しているペニンシュラキッチンは壁に接しているため3方の空間で済みます(ちなみにペニンシュラとは「半島」の意。壁から突き出ている様を比喩した名称)。
アイランドキッチンのメリットは、動線の良さ。キッチンの周りを回遊することができるため、LDK内に行き止まりがなくなり、あちらこちらに最短距離で移動できる自在な家事動線が魅力といえます。

この間取りで使用しているのは一般的に使われているペニンシュラキッチン。壁に接していますが、『キッチン→玄関ホール→リビング→キッチン』とキッチン周りをアイランドキッチンのようにグルグル回遊することが可能です。玄関ホールをLDK内の移動スペースとして併用することであちらこちらに自由自在に移動できる工夫をしています。
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キッチンは、アイランドキッチンのような回遊動線を描く工夫のペニンシュラキッチン。行き止まりのない開放的で機能性を発揮する動線設計。

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また、玄関ホールからリビング側、キッチン側にそれぞれ扉を設けているため、家事動線と家族の生活動線を分離しています。動線を分離することで「家事」と「寛ぎ」という目的の異なる動きの干渉を緩和できるため、限られたスペースでもスムーズに動け、狭さを感じる機会を未然に防げます。
家が広すぎては家事が面倒に。狭すぎてはストレスが溜まります。適切な広さに家事動線の工夫を加えることで手間も手狭さも感じない住み心地の良い家ができます。

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リビングとキッチンに扉を設けて、家事動線と家族の動線を分離する2WAY動線

吹き抜け設計は自然光が豊富に入り、家族が一体感を持てる共有空間を作り出すことができます。また、空気の循環も良くなるため、快適な暮らしをサポートします。そうした設計の工夫は日々の気分が自然に明るくなり、家族の幸福感につながるのではないでしょうか。

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【30坪の吹抜け住宅。リモートワークスペースのある4LDK間取りin明石市】

家族の気配を感じながら集中できる書斎&ワークスペース。
吹き抜けを活用したオープンで開放的な共用空間が今どきです。

2020年に端を発したコロナ禍の影響でリモートワークが突如、注目を集めました。
コロナ禍後は会社通勤が再開され始め、日本でのブームは沈静化していますが、IT関連企業など一部の専門職では在宅ワークが定着化しています。また、ネットを中心に在宅での副業が盛んになり自宅での仕事環境も求められる方も増えています。
これまでの一般的な書斎イメージは小さな個室でした。しかし、そうした空間を限られた面積の中で確保するのは難しいのが現状です。とはいえ、在宅ワークの機会も増える昨今、2階ホールを多目的空間として無駄なく活用する方法も出てきています。
それは、2階ホールにカウンターを設けるだけで書斎に変えるという発想で場所も取ることなく省コストに。
この間取りではリビングと階段の吹き抜け空間を活用し、本来なら閉じた狭い2階ホールを明るく開放的な空間に変えています。1階と一体化した2階に置くことで家族の声や気配を感じながら仕事をすることもできると好評です。
リビングと階段吹き抜けの2階部分に窓を設けているため、視界も開け開放感もたっぷり。ペンダントライトにこだわればカフェにいるような雰囲気に演出することもできます。

家族の気配を感じながら集中できる書斎&ワークスペース。 吹き抜けを活用したオープンで開放的な共用空間

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延床面積:99.63㎡(30.13坪)1階床面積:56.71㎡(17.15坪)2階床面積:42.93㎡(12.98坪) 木造2階建て 南東向き 4LDK(4人家族向け)
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